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『真実の愛の日記』について


 『真実の愛の日記』はプレイ内容を書き残したメモですが、どちらかと言うと日報といった感じかもしれません。1998年3月25日分がWeb上での初めての日記で、それより過去のものは当時ワープロソフトで書いていた日記の中からこのゲームに関する記述を抜粋したものです。
 読み返してみると、やり始めの頃は2日に1回といったペースでしたが、パーフェクトクリアを境にほぼ1日1回のペースとなり、毎日ように日記を書くことになりました。しかし、当時はただクリアするだけで特に目標などはありませんでした。1000回クリアを目指したプロジェクト1kが登場するのは初クリアから590日後のことです。1999年12月31日にプロジェクト1kが終了。そして翌年の2000年2月9日にプロジェクト2kが始まり現在に至るわけですが、『真実の愛の日記』はこのプロジェクトと共にあり、ずっとこのゲームをやり続けている証となっています。
※初クリアした時の日記の内容(1997年2月9日の日記より)
 今日は秋葉へ行った。
 ついにというか、やっとというか、トゥルー・ラブストーリーをクリアしたのだが、テーマ曲が気に入ったのでCDを買いに行ったのである。近所でも手に入りそうだったが、ついでに買い物もしてこようかと思って秋葉まで行くことにしたのだ。目的のものは無事手に入ったのでよかった。帰りの車中でずっと聴いていたが、しばらくこればかり聴いているような気がする。
 このゲームは最高である。
 我ながらゲームに対する直感だけは素晴らしいものがあると思うが、やはりこのゲームは予想していた通りであった。最初はただ闇雲に進めていた感じだが、2週目辺りから変化があった気がする。最初は一方的に話しかけるだけだが、そのうち相手から話しかけてくるのだ(しかも好意的に)。つまり「話しかけても聞いてくれない」→「とりあえず聞いてくれる」→「好意的に聞いてくれる」→「向こうから話しかけてくる」といった具合に親しくなっていくのが段階を追って感じ取ることができるのだ。しかし、なんと言っても衝撃的なのがエンディングだ。とにかく悲しくて泣いてしまった。普通泣きそうな時は涙が出るまでのプロセスを意識できるものだが、エンディングが始まる少し前からすでに放心状態で気がつけば目から涙が出ていたという感じなのである。もしかしたらやってはいけない禁断のゲームだったのかもしれない。そんな気がしてならない。
 クリアした日は日記にプレイ内容を書いておくと面白いかもしれない。最低でも24回は遊べるし、すべてのイベントを見ようとするとその3倍以上はかかりそうな気がするから日記のネタには最適だと思う。初回は様子見という気分だったので特に意識していなかったのだが、やはりという感じで本多さんだった。ちなみに記念すべき第1回は勉強=ばっちり、運動=もうひとつ、センス=ちょっとね、性格=ふつう、態度=まあ真面目であった。後半の追い込みがよかった春日千晴さんがいい感じだったので次回は彼女を狙ってみたい。

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