9月7〜8日の記録
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9月7〜8日の記録
●最初の一歩が一番長い（新宿→博多）
今回のツアーでもっとも時間がかかったのが新宿から博多への移動です。それもそのはず、移動に夜間高速バスを使ったからです。実は会社から帰る途中によくこの新宿から博多へ向かうバスを目撃するので「九州へ行く事があったらこれを使ってみよう」といつも思っていました。夜間高速バスは夜に出発し、ひたすら高速道路を走って朝に目的地に到着します。寝ている間に目的地に着くといった感じですね。
【写真】待機中のバス。車内はかなりゆったりしてます。 ※クリックで拡大
新宿高速バスターミナル（ヨドバシカメラ西口本店の前にあります。大型バスが細い路地を器用に曲がって行く場所で有名です）を午後9時に出発し、福岡交通センターについたのが翌日の午前10時45分でした。乗車時間は約14時間といったところです。途中で諏訪湖SAと下松SAで休息がありましたが、トイレなどの装備は車内にあるのでドライバーが交代する時以外はほとんど止らずに走っていました。●ソニックに乗る（博多→大分）
最初の目的地は大分県です。博多から大分へ移動するとなるとこれしか無いように思います。乗車時間は約2時間で車内は比較的すいていたのでとても快適でした。鮮やかな色の座席がとても印象的でした。JR九州の特急は個性的で、どれも乗り心地がよくツアー中の楽しみの1つでもありました。
【写真（左）】 カラフルなシートが特徴的。板越しに撮影したので自分の姿が…
【写真（右）】 大分駅に到着。あっ、みどりちゃんだ（笑）※クリックで拡大
●普通列車も風情があってよし（大分→熊本）
大分県の次は熊本県です。特急より普通列車を乗り継いだ方が早いことが分かったので、普通列車で移動しました。次の目的地の最寄り駅は途中にある「三里木駅」ですが、すでに日が暮れていたので通過して熊本へ向かい一泊しました。豊肥本線と呼ばれるこの路線は大部分が山の中で、右を見ても左を見ても緑ばっかりという感じでした。途中で沿線の学校に通う学生が乗っては降りていきましたが、人がだんだんと減っていって気がつけば自分だけという状態になってしまいました。
【写真】いつのまにか人がいなくなってしまった車内…